2002・0218式短機関銃
 
 2001・0501式短機関銃の後継として開発しました。セミオートとフルオートの切り替え機構付き短機関銃です。大迫力の連射が楽しめます。従来よりフルオート時の回転数を大幅に落としていますので制御しやすくなっております。全長46cm。装弾数No.16輪ゴム×14発。有効銃身長16cm。
 
 フルオート時に回転する羽根を減速するために、遅延装置が付いています。効率的に減速するためナットで重量を増してあります。羽根の力で跳ね上げられ、羽根に衝突して障害物になるという動きで、ゴムの巻き数に応じた抵抗を生み出し、フルオート時にいっぺんに弾が出尽くすのを防いでいます。ナットは単純に接着すると、とれやすいため糸を一部巻いて接着剤の効きをよくしています。だだだだだ・・・と軽快な発射音を出します。
 
 遅延装置に重いナットをつけるとなめらかな動きが要求されます。死点を作らずスムーズに動かすため、発想を転換し、正方向には死点をなくし、逆方向には完全に死点にはまる設計にしました。弾の装填時に死点を解放するため写真中央の装填補助ボタンを押す必要がありますが、作動不良を起こしやすい残弾の少ないときにも高い信頼性が発揮されます。また精度についても余裕ができるので耐久性も向上しています。
 
 セミオート時はねじ止めされた爪で回転羽根を一発発射ごとに受け止めます。
 
 フルオート時は爪を横に回してやります。回転羽根は引き金を戻すまで回り続け、連続して弾が発射されます。簡単確実な構造です。
 
 銃口についている竹ひごはゴムが銃身に当たって発射されるのを防いでいます。簡単で効果大です。
 
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